関数の呼び出し: Call

プログラムが大きくなると、一つのプロシージャの中に全てを書いていくと、後で振り返って直したり、プログラムを追加したり、ということが不可能なほど奇奇怪怪、冗長なプログラムになってしまう危険性があります。そこで機能毎にプログラムを小分けすることで、振り返りやすくなります。 ここでは、関数を呼ぶ方法を紹介します。"Call xxx"と記述することで、関数xxxを呼び出すことができます。"Call"をつけるとわかりやすいですが、つけなくても動きます。下の例ではcells(2,2)、B2セルに2を代入する関数を作り、それをmainから呼び出しています。
' 関数を呼び出す
Sub main()
  Call subfunction               '関数を呼ぶ
End Sub

Function subfunction()       '関数の定義
  Cells(2, 2) = 2
End Function











引数をつけて関数を呼び出すこともできます。関数を定義する最初の functionの名前の後の括弧内に、呼び出す引数を定義します。ここではdouble型の引数を一つ定義していて、cells(2,2)、B2セルにその数値を書き込むようになっています。
' 引数を与えて関数を呼び出す
Sub main2()
  Dim a#                               '変数(double型)を定義
  a = 1.5                                '変数の値を入力

  Call subfunction2(a)          '関数を呼び出し
End Sub


Function subfunction2(x#)
  Cells(2, 2) = x
End Function

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