2次元のグラフでは、x軸、y軸それぞれにデータが必要です。この値の指定の仕方を紹介します。このマクロをうまく使うと、新しい図を追加することなく、同じ図の中でいくつものグラフを表示するような機能を持たせることもできます。大量のデータを処理する場合には図が沢山あるとエクセル君はどんどん重くなって、PCも自分もどんどんイライラしてきますから、一工夫することで軽い処理を実現できます。
さて、ここではワークシート"sheet1"のB5からB14にxのデータ、C5からC14にyのデータが入力されているとし、"fig01"という名前の図が既に存在するとします。x軸のデータは"XValues"、y軸のデータは"Values"を指定します。
Sub test() Dim ws As Worksheet 'ワークシート型変数の定義 Dim fig As ChartObject 'ChartObject型変数の定義 Set ws = Worksheets("sheet1") 'ワークシート名を指定 Set fig = ws.ChartObjects("fig01") 'グラフを指定 fig.Chart.SeriesCollection(1).XValues = "=Sheet1!$B$5:$B$14" fig.Chart.SeriesCollection(1).Values = "=Sheet1!$C$5:$C$14" End Sub |
グラフがまだ無い場合に実行するとエラーがでますから、グラフを作成してから上記プログラムを試してみてください。
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